Q&A

頭皮がベタつく人はハゲやすい?薄毛との関係とは

頭皮がベタつく、脂っぽい、なんか臭いがする…

このような状態は総じて「頭皮脂」と呼ばれています。
特に夏場の時期には頭がベタつきやすく、「この状態が続けば将来ハゲるんじゃないか?」と気になる人も少なくありません。

最初に結論から言ってしまうと、頭のベタつきとハゲには関係性は証明されていません。
つまり、頭皮がベタつきやすい=ハゲやすいというわけではないということです。

シャンプーは主にこの頭皮のベタつきを抑える、頭皮脂を洗い流すためのものとして使われていますが、ではシャンプーが一般に使われるまでの時代にはハゲが多かったのかというと、そんなことはないんですよ。

逆に、ハゲ治療の全ての記事でも書いていますが、シャンプーでゴシゴシと毎日頭を洗うことで本来髪を生やすために必要な皮脂まで洗い流してしまうリスクがあるほどです。

頭皮脂の原因と改善方法とは

それでもベタつきが気になるという人は、まず食事内容を見直しましょう。
頭皮脂の原因は、大量の植物油脂や動物油脂、トランス脂肪酸などの摂取にあると言われています。

トランス脂肪酸はあまり聞き慣れない言葉ですが、フライドポテトやバターやマーガリン、ショートケーキやカップラーメンやポテトチップスなどに含まれており、誰もが知らず知らずのうちに摂取している成分です。アメリカなどの欧米諸国ではこのトランス脂肪酸は規制されるつつあるのですが、全く規制のない日本では様々な食品に含まれているのが現実です。

特にコンビニに置いてある食品にはかなりの割合で混じっているので、まずはコンビニの利用を抑えるところから始めるべきでしょう。

ハゲの原因に遺伝は関係あるの?

ハゲ・薄毛と遺伝の関係性についてよく言われているのが、父親や祖父がハゲていると自分もハゲやすい、いわゆる遺伝が関係しているという話です。

果たしてそれが本当なのかといいますと、全く関係ないということはありません。
煮え切らない答えですが、ハゲになる原因として影響が非常に大きい5αリダクターゼという酵素と、男性ホルモンに対する感受性は、遺伝します。

つまり、ハゲやすさに関しては遺伝するということです。

ですが、だからといって父親や祖父がハゲているから自分も100%ハゲるのかというと、そうでもないんですね。

確かに5αリダクターゼや男性ホルモンは薄毛の原因として影響が小さくない要素ですが、実際にハゲるという結果が生まれるためには、生活習慣なども含めた様々な要因が絡み合っています。
その中で、遺伝が直接的な原因となってハゲた人というのは全体の25%程度なのです。

でなければ、兄弟の中でもハゲる人、ハゲない人がいることに説明ができませんからね。

よって結論としては、ハゲの原因に遺伝は関係はあるものの、絶対的なものではないということになるわけです。

もしこれを見ているあなたの父親や祖父がハゲていたからといって、「自分もどうせ将来こうなるんだ…」と思うのは早計です。
生活習慣の改善や日頃からのケアを大事にすることで、ハゲを回避できる可能性を自分の手で上げることができるのです。